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日本の食文化は、世界に誇れる味と美しさを兼ね備えた健康食です。その主食がお米です。さらに、米作・米食は、弥生時代からの日本人の文化の中心であり、その米を食べる為の道具が箸なのです。 | 社長日記 | BLOG|ネットプロンプトの社長日記 | (有)ネットプロンプト(NetPrompt)
社長日記
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一念発起して中小企業診断士になりました。

お箸の持ち方について 続編

2006/11/21 12:00:00  社長の独り言
『明日書きます』と言っておいて、遅れました。申し訳ありません。多方面から催促のお言葉をいただきました。
出張でバタバタしておりましたものですから、ご容赦願います。
 
さて、
日本の食文化は、世界に誇れる味と美しさを兼ね備えた健康食です。その主食がお米です。
さらに、米作・米食は、弥生時代からの日本人の文化の中心であり、その米を食べる為の道具が箸なのです。
 
ちょっと話が脱線しますが、お米の話。

1合 = 1食で1人が食べるお米の量
3合 = 1日で1人が食べるお米の量
1石 = 1000合 = 1年(≒333日換算)に1人が食べるお米の量
1反 = 1年に1石の米を生産する面積
1坪 = 1反÷300 ≒ 1日分の米を生産する面積

と言われています。大化の改新の時代から使われてきた単位らしい。すごいですね。大化の改新からITの現代までずっと。

さらに、戦国時代~江戸時代の国の規模を表す単位として、○万石という表現を使いますね。
上記の単位を見れば、石=人口に相当するはずなのですが、○万人ではなくて○万石というところが、米が当時の価値基準になっていたという証拠です。
 
話を戻しますが、
私の個人的な意見では、『箸文化』=『日本人の文化』といっても差し支えないと思っているのです。

最近の教育問題で、『必須科目に日本史がないのはけしからん』とか、『愛国心を育てよう』などという意見がありますが、まぁ最もな話ではあります。個人的には賛成です。しかしその前に、日本人ならばもっと大切なことがあるんじゃないでしょうか?というのが私の意見です。
最も日常的で生活に密着した、私達の食文化や食の作法に誇りが持てずして、なにが『愛国心』でしょうか。
そんなもの、学校の先生に教わるべき事なのか、その前に親がしつけるべきことなのか、ちょっと考えれば分かる事ですね。
 
余談かもしれませんが、
洋食では、すくう=スプーン、刺す=フォーク、切る=ナイフ と、用途により食器を使い分けますが、
汁物をすくうのは無理として、お箸はこの動作を全てこなすことができる優れた食器だと思いませんか?
日本人が手先が器用であることと無関係とは思えません。
 

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