理屈ではわかっていたつもりでしたが、脱サラ・独立して初めて、信用や知名度の大切さを痛感しました。
サラリーマン時代は自分の実力で仕事が取れていると勘違いしていただけで、会社の信用度とか知名度に助けられていた面が非常に大きかったんですね。
メーカー系のロゴが入った名刺や会社案内を出せば、取り合えず怪しいものではないと分かっていただけるし、門前払いの可能性もそれだけで随分減るものです。
ですから、会社設立当初は面食らったり、焦ったり、空回りしたりと相当苦労しました。なにせ、信用や知名度はおろか、何の実績も無いわけですから、当然警戒されますよね。
ご信用いただけるまでには時間がかかる、焦っても仕方が無い という簡単な理屈に気づいてからは精神的に随分楽になりました。
おかげさまでお取引先も少しづつ増え、弊社の『カンバン』も少しづつ大きく、重くなってきたような気がしています。まだまだ、私一人でちょうどいい大きさなんですけど(笑)
今後は社員にも若干背負っていただけるような大きさと重さにしていこうかと考えています。
あまり成長を焦ると、どこかのIT企業みたいになっちゃいますから、ゆっくりと。
【人】【金】【物】、それと【看板】
どれかが突出せず、また不足もせず、バランスよく成長させていくつもりです。
今日は昨日に引き続き時間のお話。会議編です。
何時間も社員を拘束して、あーでもない、こーでもないと時間を浪費する会議をするような会社や経営者が不思議でなりません。
特に弊社のようなソフトウェア自社開発を生業とする会社は、費用に占める販管費、特に社員の給料の割合が高いわけですから、社員の時間を浪費することは直接経営を圧迫することにつながります。
一見目に見えない費用なので感じていないのかもしれませんが、たとえば自給5千円相当の人間を10人集めて半日(4時間)会議をすれば、単純計算で20万円ものお金を消費したことになります。
まぁ、残業は付けないから関係ないよ・・・というお考えであれば別ですけどね。
特定の社員とじっくり話し合う必要があるときには、個別で話し合えばいいんです。大人数を拘束する必要なんてないのですから。弊社はほとんどメールとTELで済ませます。移動時間がもったいないので。通信費がもったいないと思われる方、TEL料金とご自分の時間単価を比較してみてください。どちらが無駄でどちらが効率的かは明らかです。
会議は、その場であれこれと案を考えるのではなく、予め参加者が考えておいた案を比較し、修正し、決定するものです。
事前に資料を作成、配布しておき、宿題を明確にしておく。会議をリードすべき人、少なくとも会議の議長に相当する人は自分なりのストーリーと答えを持っていないとだめでしょう。
時には事前の根回しとかネゴシエーションも必要になるときもあります。
国会の委員会ほどのデキレースは極端ですけどね。
効率的な会議を続けていれば、SEも自然と成長します。客先での打ち合わせの進め方も当然効率的になるのですから。
弊社は人的リソースが非常に限られているのと、本業がソフトウェア開発ですので時間単価を意識して仕事する手前、時間を大切にします。
私が最も嫌いなのは、長い会議や朝礼。サラリーマン時代から嫌で仕方ありませんでした。何でこんなことするんだろうと毎日苦痛の連続。
で、本日は朝礼について。
朝礼なんて、当日の予定を確認するのが一番の目的ですから、前日の晩にメモを書いておいて上司に提出しておけばほぼ目的は果たすはずです。メールだったら直帰して自宅からでも上司に提出できますね。
毎日同じようなお説教をタラタラ・・・基本的に話が長~いオジサマ方って多いですよね。自分がしゃべりたくて仕方ないみたいな(笑)。そんなのは移動中の車の中で一人でぶつぶつやるか、お家に帰ってやって下さい。聞かされるものの身になって欲しい。
それから、順番で回ってくる3分間スピーチ。私はいつも20秒程度で済ましてました。こんなもんで評価されたくないですよ。人前で話す練習の意味なんて、毎日顔を会わしている内輪で行っても何の意味も無いでしょう。そんなものは客先や社外で鍛えられるものですから。
『朝礼があると今日もがんばろうという気になる』、『朝のケジメに朝礼は必要』なんていう人は、自分をコントロールする能力に欠けている人です。他人の貴重な時間を使わないと自分を奮い立たせられないという人は、社会人一年生からやり直して欲しいものです。
朝礼で貴重な朝の時間を全員が消費するくらいならば、机の周りの掃除とか、ニュースを見ていたほうが余程有意義でしょう。
弊社は飛び込み営業やDM配布など、新規のお客様を獲得する営業は全くと言ってよいほど実施していません。
技術者の数が限られた零細企業ですから、急にお取引先を増やすと、業務のバランスが取れなくなる、と言うのが表向きの理由ですが、営業担当である私自身が忙しくてそんな暇が無い・・・と言うのが本音だったりします。
そんな中でも、毎年何件か新規のお取引先とのお付き合いが増えつつあります。
じゃあ、営業のきっかけは? 答えは『お客様からのご紹介』。
お取引いただいているお客様に、ご満足いただける商品やサービスをご提供差し上げていれば、件数の多少や時期はともかく、いつか必ずや商談をご紹介いただけます。
勿論商談をご紹介いただいても、結果的に商売にならないケースは多いのですが、それでもやたらめったら飛び込み営業したり、DMをひたすら打ち続けるよりは遥かに成約率は高いのです。しかも営業工数は限りなく0に近く。
デメリットは件数が非常に限られるのと、数字が読めないことですが、前述したように人的リソースが極めて限られている弊社にはちょうどいいんですね。
新規営業で私がどんなにがんばったとしても、打率では『お客様からのご紹介営業』に勝てないんです。
迷惑メールが多いですね。ホント、法的な取締りの強化を強く望みます。
しかしながら、悪意は無く普通にメールを送っていても、受信者にとっては迷惑なケースがあります。特に、メーラーソフトの一見便利な機能を使うことがあだになるケースが多いのです。
開封確認
自分が送ったメールを相手が受け取ったかどうか?知りたいお気持ちは分かりますが、受け取ったほうはいい気持ちはしませんね。
しかも、パソコンが受け取ったからといって、相手が中身を読まずにゴミ箱行き・・・というケースもあるのですから、本来無意味な機能なのでは?と思うのです。
常識のある受信者であって、返信が必要なケースであれば当然ちゃんとした返信を返してくれるはずでしょう。
これが電子メールでなくて、手紙だったらどうでしょうか?
HTMLメール
下記の理由から、必要の無いHTMLメールは避けるべきでしょう。
・全てのメーラーがHTMLメールに対応している訳ではない。
(受信者が自分と同じメーラーを使っている訳ではない)
・データ量が大きくなる。(低速回線を利用している方もいるのです)
・セキュリティ上の問題
(HTMLであれば、悪意のあるスクリプトを埋め込むことも可能です)
この道のプロの方から、必要も無いHTMLメールを受け取ると、正直引いてしまいます。お取引を考え直そうかなと。(ホントです)
私ならばまだいいけど、お客様やお取引先の中には神経質な方もいらっしゃいます。
自分がHTMLメールを受け取る事象そのものではなく、さまざまなケースが想定される受信者のことを考えられない『プロ』としての姿勢がイヤです。
そんなレベルの人がインターネットで商売しないでください。お願いです。世の中のため、業界のために。
巨大な添付ファイル
当然です。圧縮するとか、分割するとか、多少の工夫は必要ですね。メールを使うものとしての常識です。
モバイル環境で、低速回線を使わなければならない時に、でっかいメールが未受信で残っていると、ホント困ります。通信費も時間も無駄ですので勘弁してください。
個人的には、『メール的テロ行為』と呼んでいます。
番外編
・ウイルスに感染している
・問合せや要望だけ述べておいて、自分については全く匿名
・自分のメールが間違っている、偽装している
こんなのは論外ですが。
とにかく、受信する相手の立場で考えること。それにつきますね。
本日は遠方のお客様からのご依頼で、松江まで日帰り出張。広島からだと車で片道3時間半かかります。当然ちょっとした作業でも、往復の交通費、1日分以上の日当と、かなりのご費用がかかってしまいます。
それでも弊社にご注文いただけるというのは本当にありがたいことです。近場の業者さんで、費用だけ見れば安く済ませることもできるでしょうに。
ですから、お付き合いいただいているクライアントからの遠方のお仕事のご依頼は、忙しくても多少無理してでもがんばらせていただきます。
もちろん、ちょっとミスがあったからまた顔を出す、と言うことは簡単にできませんから、仕事内容も念入りに。確実に。
また次回もご注文よろしくお願いいたします。
クライアントからよくあるお問い合わせ。
ブログや基幹業務のWEBアプリ入力中に、ブラウザのリセットボタンを押してしまったり、画面を閉じてしまったり、登録ボタンを押すのとは違う操作をしてしまい、入力途中の情報が消えてしまったのでなんとかならないか?というお問合せをよくいただきます。
残念ながら、登録前の情報が画面から消えてしまったものはどうしようもありません。ブラウザに依存するWEBアプリケーションである以上、プログラムで防ぐことも事実上困難です。
長文を入力する際には、メモ帳などのエディタに入力しておき、(もちろんこまめに保存しながら)文章を打ち終わってからコピーペーストするようにお願いしています。
こうすると、落ち着いて文章を作成できるので誤字・脱字も防ぎやすくなりますよ。
是非お試しください。