業者?お得意先?いえいえ、ビジネスパートナーです。
2006/11/28 12:00:00 社長の独り言
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本日は、弊社の大口のクライアントにご来社いただき、システム提案のお打合せ。デザイン製作のお仕事をお受けいただけるかどうか?のご確認が主な議題でした。
クライアントに仕事を受けていただく?
そうなんです。弊社のお客様でありながら、時には弊社からのお仕事を請けていただく業者(失礼!)様でもあります。
弊社と、弊社のお取引先の間ではよくあることです。お互いが得意分野を持ち寄ってジョイントし、プロジェクトを組むわけです。ですから、日頃からどちらが上で、下で、なんていう意識はもっていない(少なくとも私は)。お互い同列のビジネスパートナーなんです。
SOHOの個人から、大きな企業まで規模は様々ですが、同じプロジェクトのメンバーとしての地位は同列です。お金の流れとか契約の形態で言えば確かに上下関係は確かに存在しますよ。しかし、実務に携わっているメンバーはそんなこと考えていないんです。お互いをそれぞれの得意分野のプロとして尊敬し、信頼しあう。それが大事なんですね。
弊社のような小さな会社は、自分達の力だけではいいお仕事は出来ないと自覚することから始まって、いかに優秀なスタッフをかき集めるか?が死活問題なんです。だからこそ社外スタッフは社内のスタッフと同様に接し、大切にします。
もちろん、現在も社外のビジネスパートナー募集中です。
我こそは?と思う方はぜひご連絡ください。
ただし、
ビジネスパートナーですから、ギブアンドテイクが原則ですよ(笑)
お箸の持ち方について 続編
2006/11/21 12:00:00 社長の独り言
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『明日書きます』と言っておいて、遅れました。申し訳ありません。多方面から催促のお言葉をいただきました。
出張でバタバタしておりましたものですから、ご容赦願います。
さて、
日本の食文化は、世界に誇れる味と美しさを兼ね備えた健康食です。その主食がお米です。
さらに、米作・米食は、弥生時代からの日本人の文化の中心であり、その米を食べる為の道具が箸なのです。
ちょっと話が脱線しますが、お米の話。
1合 = 1食で1人が食べるお米の量
3合 = 1日で1人が食べるお米の量
1石 = 1000合 = 1年(≒333日換算)に1人が食べるお米の量
1反 = 1年に1石の米を生産する面積
1坪 = 1反÷300 ≒ 1日分の米を生産する面積
と言われています。大化の改新の時代から使われてきた単位らしい。すごいですね。大化の改新からITの現代までずっと。
さらに、戦国時代~江戸時代の国の規模を表す単位として、○万石という表現を使いますね。
上記の単位を見れば、石=人口に相当するはずなのですが、○万人ではなくて○万石というところが、米が当時の価値基準になっていたという証拠です。
話を戻しますが、
私の個人的な意見では、『箸文化』=『日本人の文化』といっても差し支えないと思っているのです。
最近の教育問題で、『必須科目に日本史がないのはけしからん』とか、『愛国心を育てよう』などという意見がありますが、まぁ最もな話ではあります。個人的には賛成です。しかしその前に、日本人ならばもっと大切なことがあるんじゃないでしょうか?というのが私の意見です。
最も日常的で生活に密着した、私達の食文化や食の作法に誇りが持てずして、なにが『愛国心』でしょうか。
そんなもの、学校の先生に教わるべき事なのか、その前に親がしつけるべきことなのか、ちょっと考えれば分かる事ですね。
余談かもしれませんが、
洋食では、すくう=スプーン、刺す=フォーク、切る=ナイフ と、用途により食器を使い分けますが、
汁物をすくうのは無理として、お箸はこの動作を全てこなすことができる優れた食器だと思いませんか?
日本人が手先が器用であることと無関係とは思えません。
お箸の持ち方について
2006/11/18 12:00:00 社長の独り言
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先日、妻と話したのですが、我々の年代よりも下の世代をみると、お箸の持ち方がおかしい人が多いですね。逆に、我々より上の世代にはお箸をちゃんともてない人は非常に少ない。
外食時に周りの人の箸捌きがどうしても気になってしまう性分なものですから、特に若い人と一緒だと自分が勝手に疲れてしまいます。まぁしつけに関することですから、親でもない私が注意するのも変ですし。ご本人の自覚もないようだし、ご不自由していないのならば私ごときが口を挟む筋合いじゃないのかなぁと。
ただ、テレビのグルメ番組のレポーター役の人は、ちゃんと『箸が持てる人』にして欲しい。お金貰っている以上プロですから、その辺はキッチリして欲しいものです。
親がお箸をちゃんと持てないと、その子供達は間違いなく『箸をちゃんと持てない人』になってしまいます。私の時代の学校給食は、ほぼ毎日がパンで、スプーンとフォークを使用していましたから、学校で教わることがなかったのですが、おそらく今の小学校にそんなしつけ教育を求めても無理でしょうね。
断定すると怒られるかもしれませんが、
こういう話をしていると、『箸をちゃんと持てる人』は共感していただけると思うんです。あるいは、そういえば、あの人の箸の持ち方は・・・と考えたり。
でも、『箸をちゃんと持てない人』にこういうお話しても、全くといっていいくらい、無反応だったり、他人事のような状態だったりするんですね。
お箸の持ち方に関する最大の問題は、
・『本人の自覚がない』、
・『矯正してあげる人がいない』、
・『劣性遺伝する』
ことだと思うのです。だからちゃんと『箸を持てる人』が減る一方で、全く改善されない。
一時期、『マイ箸』がちょっとしたブームになりましたね。とても感心しました。もっと流行って欲しかった。箸を大切にする人は、当然『箸をちゃんと持てる』人でしょうから。
どうして私がこんなに『箸』にこだわるかは、また明日にでも書きます。
体調を崩してしまいました・・・
2006/11/17 12:00:00 社長の独り言
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急に寒くなってきたからでしょうか?体調がすぐれません。
疲れが溜まって抵抗力が弱っているのも原因でしょうね。
今日は最低限の仕事して、おとなしくします。
後は明日、明日。
たまには、『明日でもいいことは今日やるな!』ということで。
昨日に引き続き、教育についての私見
2006/11/03 12:00:00 社長の独り言
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昨日、教育についての批判的な意見を書きましたが、遅ればせながら、その根底には私の教育界への根本的な不信感があることをお伝えしておきましょう。
久しぶりに、私が教師不信になった決定的な事件についてお思い出しました。
中学2年生の時、ホームルームの授業で平和教育がありました。『戦闘機や戦艦等の兵器をみて正直にどう感じるか一人づつ発言しなさい』という内容でした。
私を除く全ての生徒は、男女共に、『恐ろしい』、『見たくない』という意見。そういわざるを得ない雰囲気でしたから仕方のないことです。
ひねくれものの私は、『かっこいい。でも戦争には反対。』
『かっこいい。』当然のようにつるし上げられました。一人で立たされて、全員の前で『危険思想』『こういう人間が戦争を起こした』みたいな事を先生に言われ、腹が立つというよりも。あほらしくなりました。どうして文脈を理解せず単語狩りに必死になるのか?罵声を背にしたまま黙って教室を出て、学校のすぐ隣にあった町営プールで放課後まで泳いでました。
別に戦争を肯定したわけではないんですけどね。かっこいいと思ったからそういっただけで。つい先日一緒にF14トムキャットやF15イーグル、機動戦士ガンダムのプラモデルを一緒に作った奴もいたのに。かっこいいから、あこがれるから男の子は戦艦や戦闘機や戦闘ロボットの玩具を欲しがるのにね。
そんな単純で純粋な子供の気持ちを統制しようとする教師の弾圧のほうが余程恐ろしいことです。
そういえば、あの年、吹奏楽部が演奏した、運動会での行進曲は、『スターウォーズ』と『宇宙船間ヤマト』でしたが、これは危険思想ではないんでしょうか(笑)
あの時、もう少し表現力があれば、『そういう言論統制の思想が悲惨な戦争を招いた』といってやりたかったものです。
この事件以来、私はすっかり目上の人を信用できない疑い深い人間になってしまったような気がします。
おかげさまで、魑魅魍魎のうようよする業界でも無事生き延びられています。今となっては大変感謝しています。○○○先生。
必修科目未履修問題
2006/11/02 12:00:00 社長の独り言
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最近新聞やニュースでおなじみの話題。
学校を批判する声、生徒をかわいそうという意見などが出ていますが、メディアの切り口が単調でちょっとうんざりしています。
表面的な問題ばかり取り上げて、本当の核心に踏み込んだ報道がないですねぇ。
私が高校生時代には未履修問題はなかったけれど、私はどの科目の授業も、出席はするけど自前の参考書で自習していました。志望校に合格するにはそれしかないと思っていましたから。
毎年同じ教科書、同じ教え方を何年も繰り返すだけの授業には何の魅力も実益もないですよね。理系科目にいたっては、私よりも明らかに学力の劣った先生方もいらっしゃいました。
参考書をもっていることがわかると取り上げる先生もいらっしゃいましたね。そんな権限あるの?何故辞書は良くて参考書はダメなの?答えは簡単。先生も同じ参考書をご利用になられていたからですね。ご自分の教え方・知識に自信があれば、生徒が参考書見ていても問題ないはずです。実際、私も塾の講師のアルバイトをしていたことがありますが、生徒は堂々と使用している問題集の答えを見てましたよ。それでも問題集の解答以上の教え方が出来るのならば生徒は真剣に授業を聞いてくれます。
今、メディアに取り上げられ、論議されている部分は問題の結果部分であって、原因となっている部分ではないんです。特定の職業の方々を批判することが目的ではないので私はこれ以上語りませんが、本当の問題はどこに有るのか、よく考えてみてください。
『授業を受けると不利』、『勉強するのが損』って、
なんだかおかしいと思いませんか?
今回はプライベートなこと
2006/10/30 12:00:00 社長の独り言
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私の唯一の趣味であるバイク。そのバイク仲間の一人が今回還暦を迎えられました。
一泊ツーリングでちょっとしたお祝いと記念品贈呈などを執り行ったのですが・・・
このオジサマがまた、
還暦祝いということで真っ赤な外車(ドカティ)、レーサーレプリカで日本に14台しかないというド派手な限定車を買っちゃったそうで。
いやー、かっこよく年をとるというのはこういうことなんでしょうね。私はオジサマのお仕事のことも家庭のことも存じ上げませんが、きっと充実されいるはずです。
仕事も家庭も充実しているから、趣味にも思い切り打ち込めるという見本のような例です。
私もいい年をとりたいと痛感させられました。